ロシア中部のチェリャビンスク州で隕石(いんせき)が落下して、多くのけが人が出ている。
チェリャビンスク州政府によると、隕石は、多くのけが人を出しているサトカの町から、120kmほど東に離れた湖に着水したのではないかとみられるという。
周辺には、大小10前後の湖があり、地元当局は現在、正確な落下地点の割り出しを急いでいる。
今回の隕石について、ロシアの宇宙専門家からは、直径は数メートル、重さが数十トンに達するのではないかとの推測も飛び出している。
ロシア内務省によると、隕石落下によるけが人は、これまでにおよそ500人を超えていて、さらに増える可能性が出てきている。
その多くは、衝撃波とみられる爆発音とともに割れた窓ガラスでけがをしたとみられているが、郵便配達中の女性が、爆音で心臓発作を起こし、
病院に搬送された事例も報告されている。
また、隕石の破片とみられる落下物が直撃した工場でのけが人の数については、情報が入ってきていない。
隕石の破片は、アイススケートのスタジアムも直撃したことが確認されるなど、サトカの町中の複数の箇所に落下したとみられ、地元当局は、
被害状況の全容把握を急いでいる。
隕石落下の瞬間が撮影されることは、世界的にも珍しいことと思われるが、ロシアでは交通事故が多いため、車の前方にドライブレコーダーをつけていることが多く、
ユーラシア大陸の半分を占める広大なシベリアの中でも、人が住む町の近くに落下したことが、貴重な映像の撮影につながったとみられる。
一方で、今回、これだけ広範な範囲で映像が撮られていることによって、地元当局は、情報の確認にむしろ、混乱をきたしている。
情報があるがゆえに、混乱をきたしているということで、地元当局の調査も、混乱して進んでいない状況となっている。
そして、現場のサトカは、モスクワから東に1,350kmほど離れた場所のため、地元当局、警察当局の発表と、中央の内務省、警察当局の発表の連絡がうまくいっていない、
数字が違っていることもあって、今後、この400人、500人という負傷者が、さらに100人単位で増える可能性が指摘されている。
ソース FNM
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00240607.html
画像
チェリャビンスク州政府によると、隕石は、多くのけが人を出しているサトカの町から、120kmほど東に離れた湖に着水したのではないかとみられるという。
周辺には、大小10前後の湖があり、地元当局は現在、正確な落下地点の割り出しを急いでいる。
今回の隕石について、ロシアの宇宙専門家からは、直径は数メートル、重さが数十トンに達するのではないかとの推測も飛び出している。
ロシア内務省によると、隕石落下によるけが人は、これまでにおよそ500人を超えていて、さらに増える可能性が出てきている。
その多くは、衝撃波とみられる爆発音とともに割れた窓ガラスでけがをしたとみられているが、郵便配達中の女性が、爆音で心臓発作を起こし、
病院に搬送された事例も報告されている。
また、隕石の破片とみられる落下物が直撃した工場でのけが人の数については、情報が入ってきていない。
隕石の破片は、アイススケートのスタジアムも直撃したことが確認されるなど、サトカの町中の複数の箇所に落下したとみられ、地元当局は、
被害状況の全容把握を急いでいる。
隕石落下の瞬間が撮影されることは、世界的にも珍しいことと思われるが、ロシアでは交通事故が多いため、車の前方にドライブレコーダーをつけていることが多く、
ユーラシア大陸の半分を占める広大なシベリアの中でも、人が住む町の近くに落下したことが、貴重な映像の撮影につながったとみられる。
一方で、今回、これだけ広範な範囲で映像が撮られていることによって、地元当局は、情報の確認にむしろ、混乱をきたしている。
情報があるがゆえに、混乱をきたしているということで、地元当局の調査も、混乱して進んでいない状況となっている。
そして、現場のサトカは、モスクワから東に1,350kmほど離れた場所のため、地元当局、警察当局の発表と、中央の内務省、警察当局の発表の連絡がうまくいっていない、
数字が違っていることもあって、今後、この400人、500人という負傷者が、さらに100人単位で増える可能性が指摘されている。
ソース FNM
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00240607.html
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【ロシア隕石落下】隕石はモスクワから東に1,350kmほど離れたロシア中部の湖に落下か 500人以上けがの続きを読む