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1: ウィンストンρ ★ 2013/02/20(水) 22:38:57.00 ID:???0
「工学分野のノーベル賞」とも呼ばれるアメリカの賞の受賞者に、携帯電話の実用化に貢献した金沢工業大学の奥村善久名誉教授が、日本人として初めて選ばれ、
首都ワシントンで授賞式が行われました。
「チャールズ・スターク・ドレイパー賞」は、アメリカの研究機関「全米技術アカデミー」が毎年、実用的な技術の進歩や社会の発展に貢献した研究者に贈っている賞です。
ことしの受賞者には、金沢工業大学の奥村善久名誉教授が日本人として初めて選ばれ、19日、首都ワシントンで行われた式典でメダルが授与されました。
奥村名誉教授は、電電公社、現在のNTTの研究所で、世界で初めてとなる携帯電話が自動車電話として日本で実用化された際に使われた「セルラー方式」と呼ばれる技術の開発などに貢献したことが評価され、アメリカの研究者らほかの4人と共に、ことしの受賞者に選ばれました。
この賞は、これまでにインターネットや光ファイバーの開発者など38人が受賞していますが、このうち4人がのちにノーベル賞を受賞しており、「工学分野のノーベル賞」とも呼ばれています。
受賞について、奥村名誉教授は「携帯電話が、まさか子どもが持つほどまでに普及するとは思っていませんでした。
自分の仕事に全力で取り組んだ結果、社会の役に立つ技術に発展したことは本当に光栄です」と話していました。
携帯電話実用化に大きく貢献
奥村名誉教授のグループが開発したセルラー方式は、携帯電話の実用化に大きく貢献した通信技術です。
携帯電話が実用化される前、無線での通信は、1つのアンテナが出す電波を使って行われていたため、届く距離が限られ、通話できる範囲に限界がありました。
ところが、セルラー方式では、広い地域を細かいエリアに区切ってその中心にアンテナを設置します。
それにより、アンテナが出す電波が弱くても広い範囲で通話することができるようになりました。
ソース NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130220/k10015650421000.html
>>2以降に続きます。

6: ウィンストンρ ★ 2013/02/20(水) 22:41:07.29 ID:???0
このエリアの区切り方が、生物の細胞のように見えることから、英語で「細胞の」という意味の単語を使い、セルラー方式と呼ばれています。
ただ、このようなエリアを区切った通信では、同じ周波数を出すアンテナが近くにあると、お互いが干渉しあってうまく通信できないという問題がありました。
この点、セルラー方式では近くのエリアの周波数だけ変えておき、離れたエリアでは同じ電波を繰り返し使うことで、限られた周波数で通信することに成功しました。
さらに、奥村名誉教授の功績には、アンテナと携帯電話の間に建物や山などの障害物があった場合、電波の強度がどのように変わるかを調べたことにあります。
これは「奥村カーブ」と呼ばれ、アンテナをどのような間隔で配置すれば携帯電話のサービスが成り立つのか計算する資料として、現在も日本のみならず世界中で使われています。
日本では、こうした奥村名誉教授らが開発した技術を使い、今から30年余り前の昭和54年、世界で初めて自動車電話という形で携帯電話のサービスが始まりました。
その後、現在に至るまで、セルラー方式は携帯電話事業の根幹をなす通信技術として、世界中で使われ続けています。
しかし、日本で開発されたセルラー方式が世界に広がっていく一方で、日本の携帯電話の端末は、世界では徐々に売れなくなっていきました。
これは、1990年代に日本が採用した周波数が世界の主流とは異なったためで、日本の携帯電話はワンセグやプリペイドなど、外国のものにはないさまざまな機能を持ちながらもシェアでは衰退の一途をたどりました。
>>3以降に続きます
8: ウィンストンρ ★ 2013/02/20(水) 22:43:23.13 ID:???0
持ちながらもシェアでは衰退の一途をたどりました。
携帯電話の端末が独自の進化を遂げ、世界的な流れから取り残されたこの現象は、外界から隔絶されて生物が独自の進化を遂げたガラパゴス諸島になぞらえて、携帯電話の「ガラパゴス化」とも呼ばれています。
奥村名誉教授の工学賞受賞と、その後の日本の携帯電話について、野村総合研究所上級リサーチャーの石綿昌平さんは「奥村さんの研究成果は、日本が携帯電話技術の分野で世界的にも進んでいると言わるようになる第一歩だった。しかし、その後、日本の携帯電話はガラパゴス化し、国内でしか受け入れられない端末が作られていったため、海外からスマートフォンが入ってくると、全く太刀打ちできなかった。今後、日本が世界で受け入れられる携帯電話を作るためには、奥村さんのように日本独自の革新的な技術を生み出すことに加え、その技術を世界に伝えていくことの両輪が必要になる」と話していました。
以上です。

2: 名無しさん@13周年 2013/02/20(水) 22:40:23.80 ID:psLJ2w/x0
アイアンマンと関係ある?

9: 名無しさん@13周年 2013/02/20(水) 22:43:24.66 ID:i5fJFlbd0
>>2
no title

5: 名無しさん@13周年 2013/02/20(水) 22:40:54.08 ID:RAzVY6G60
docomoがもっとしっかりしてればなぁ

7: 名無しさん@13周年 2013/02/20(水) 22:41:43.31 ID:qXdhuO4z0
自動車電話が携帯の元だったんだな。
しかもセルラー方式がいまだに使われてるとは。

11: 名無しさん@13周年 2013/02/20(水) 22:45:10.53 ID:paXZk9jw0
海外に行っちゃうな、多分。

12: 名無しさん@13周年 2013/02/20(水) 22:46:34.41 ID:hEZ4DBK70
物凄くNHK的ですね

13: 名無しさん@13周年 2013/02/20(水) 22:47:29.00 ID:FaAVSY+90
日本語のケータイは英語では「セルラー(フォン)」だ。
つまり、米国人はケータイがセルラー方式であることを常に意識できる。

これはケータイ電話を使う上でのリテラシーとして重要だ。

14: 名無しさん@13周年 2013/02/20(水) 22:47:41.77 ID:BlWoXbI40
日本人初ちゅうか、アジア人初みたいだな
当然、あの辺の国(複数)は実績なしっぽい

18: 名無しさん@13周年 2013/02/20(水) 22:57:49.30 ID:twn8jRk80
ちょw 携帯電話って日本が世界で初めて開発したのかよ。知らなかったw

22: 名無しさん@13周年 2013/02/20(水) 22:59:44.46 ID:cpjC+W8I0
90年代頭くらいやったかな。NTTのひとが課長代理になってんでもろたと
当時の携帯をもってきたが、いわゆる自動車電話やったわ




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