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1: ◆EMP2/llDPmnz @透明な湖φ ★ 2013/03/04(月) 18:54:48.57 ID:??? BE:949341694-PLT(17024)
【AFP=時事】複数の頭脳をつなぎ合わせて「スーパー脳」を創造する試みとして、遠く離れた北米と南米の実験
室にいるラットの脳を電極でつなぎ、片方のラットが覚えたことを別のラットに伝えることに成功したという。2月28日の英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に報告が掲載された。
 ラットの大脳皮質に電極を埋め込み、南米ブラジル・ナタル(Natal)の研究機関にいるラットから米ノースカロラ
イナ(North Carolina)州の大学研究室にいるラットにインターネットを経由して信号を送り、米国側のラットが報酬をもらうのをブラジル側のラットに助けさせた。
 この成功は、動物の脳をつなぎ合わせた「有機コンピューター」の創出の道を切り開くものだと、ブラジルの神経生物学者ミゲル・ニコレリス(Miguel Nicolelis)氏は語る。「われわれは2つの脳を機能的に連関させることに成功した。2つの脳で構成されるスーパー脳を創出したのだ」
■遠方のラットから送られた電気信号でタスクを解決
 論文によるとニコレリス氏率いる研究チームは、喉が渇いたラットに基本訓練を施し、光がついた時にレバーを押せば水が出てくることを覚えさせた。次に極小の電極をラットの脳に埋め込み、細いケーブルでコンピューターにつなげた。
 ブラジル側の水槽内にいるラットは「エンコーダー」係。水が出る仕掛けを理解すると、脳から一連の電気信号が発信され、北米側の水槽でそっくりな仕掛けを目の前にしている「デコーダー」係のラットの脳皮質にリアルタイムで届く。すると南米にいる「仲間」から送られた信号によって北米のラットもすぐに水を飲むことができた。「(いわば)2匹の動物が協力してタスクを解決した」とニコレリス氏は説明している。
 北米側のラットが受け取ったのは、思考でもなければ視覚情報でもないという。エンコーダーのラットが様々なタスクを達成した際の脳信号の変動は、明確な電気信号パターンに置き換えられ、デコーダーのラットに送信される。
このパターンの有用性にデコーダーのラットが気付くと、パターンはデコーダーのラットの視覚処理や触覚処理に統合されるのだという。
「2匹目のラットは、1匹目のラットが下した決定についての統計的なパターンを理解することを覚える。そのパターンと決定との間に関連付けを行うのだ」とニコレリス氏は述べる。「ラットは触覚的な刺激を多少感じているかもしれないが、被験者に尋ねることもできないので、われわれにはどのようなものか表現しようがない」
■脳をつなげた有機コンピューターの可能性
「(実験は)脳をつなぎ合わせて、すべての脳が相互作用するような、脳のネットワークを作る可能性を示している」とニコレリス氏は語る。ただ、こうした実験が人間ではなく実験動物でのみ行われることを急いで付け加えた。
「ラットの脳でも霊長類の脳でも、複数の脳をつなげれば、現在我々が知る全てのデジタル・コンピューターのような『チューリングマシン』ではない、非チューリングマシンの有機コンピューターを作ることがおそらく可能だ。そうなれば『ヒューリスティック』で(経験則にのっとり)、アルゴリズムを使わずに有機ハードウエアに基づいた確率論的な意思決定が用いられるだろう」
 依然、不明確なのは「皮質可塑性」と呼ばれる現象で、デコーダー側のラットがいかにしてエンコーダー側の信号を自分の心的空間に統合しているのかという点だ。ニコレリス氏は「実験で基本的に示されたことは、デコーダー側の動物は自分の脳の中にある地図の延長として、別の動物を組み入れることができるという点だ。しかし、それがいかにして行われているのかは分かっていない」と語った。
>>2に続く
ソース:Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130304-00000036-jij_afp-sctch

2: ◆EMP2/llDPmnz @透明な湖φ ★ 2013/03/04(月) 18:55:23.65 ID:??? BE:1898683889-PLT(17024)
>>1の続き
■次の目標はW杯ブラジル大会
 この実験は米ノースカロライナ州ダーラム(Durham)にあるデューク大学(Duke University)とブラジル・ナタルにあるエドモン&リリー・サフラ・ナタル神経科学国際研究所(Edmond and Lily Safra International Institute for Neuroscience of Natal)で行われた。
 ニコレリス氏は10年ほど前、実験用サルの脳の電気信号によってロボットアームを動かした先駆的実験で一躍名を知られるようになった。次の目標は2014年に開催されるサッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)で、下半身まひの患者にブレーン・マシン・インターフェース(BMI、脳介機装置)で義肢を操作してもらい、開会式のキックオフを行うことだ。【翻訳編集】 AFPBB News
(引用終わり)

3: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 19:09:07.40 ID:TuLMVJhT
男女が互いに快感を送りあってハウリング的な快感スパイラルセックス!

14: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 19:26:23.68 ID:IITP5f+i
英語が話せるやつ(翻訳機役の人)に接続すれば
英語を話せないやつが、いきなり英語を話せるようになったりするってことか?

でも>>3の使い方が普及の鍵な気がするw

5: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 19:13:27.46 ID:oGNOhbOh
うおおお全然わからん

28: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 20:54:07.30 ID:ntA+dBQk
>>5

東京のA:入試問題を知恵袋に投下
九州のB:入試問題を解く
東京のA:東大合格

こんなかんじ

6: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 19:16:35.04 ID:WbZ/FuVE
とりあえず電極を同じようなところに繋いで信号が届くようにしたらこうなったってことでしょ?脳そのものの機能の解明はどのぐらい進んでいるんだろう?そっちが気になる

8: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 19:21:04.22 ID:QkMHxeN/
発展すればウソ発見器として使えるかもな

9: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 19:21:07.04 ID:IITP5f+i
こんなことして鼠が文明を手にしたらどうするんだ

10: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 19:21:31.52 ID:fCJlshkA
実験の内容は別として、わざわざアメリカとブラジルまで距離を離す意味が分からないw
隣の部屋でもいいだろ

11: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 19:21:50.74 ID:rYriHae/
すげーな

15: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 19:33:40.84 ID:EI2oWiun
サイコパスってこういう感じのオチっぽいよな

19: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 19:49:48.31 ID:jbS8JTRG
アルジャーノンになんたらかんたら

20: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 19:51:24.73 ID:b35istKW
脳に電極差し込まなくても
携帯で一言頼めば済む話だろ

35: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 22:26:40.43 ID:CYrvbKcD
>>20
おまい、天才だな

21: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 20:12:50.32 ID:Fi/4QR8+
怖い

22: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 20:17:49.63 ID:T0imx63+
ミサカはミサカは

24: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 20:24:04.61 ID:ls45gIj1
ノーサンキュー

ブレインだけにね

25: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 20:39:28.92 ID:K9wpknGI
どんな電極をいくつくらいどこに埋め込んだのか
サイエンスみたひと教えてください

26: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 20:43:26.96 ID:K9wpknGI
>>25
間違えた
さいえんてぃふぃくりぽーつでした

27: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 20:51:32.46 ID:tfqatYEs
つまり高性能義体に接続していて脳は軌道を秘匿された衛星の上ってことですね、少佐

29: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 20:56:42.90 ID:/jTD/E94
ブタの脳を数百並列につなげればスパコンの性能をカンタンに凌駕するかもな
計算機とデータセンターを豚牧場が一挙に兼ねる

北海道の新しい産業になるかも

30: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 21:11:24.64 ID:SGsRJtiH
これが本当に可能ならテレパシーも可能になりそうだし、ある人間の記憶を他人に移し変える、ということも可能になりそう

さらに言えば、星間旅行も現実化できるかも

1)ある人物Aの記憶をコンピュータに保存
2)そのコンピュータを載せた宇宙船を地球から発射
3)数百万年~数千万年の旅の後、目標の星に到着
4)クローン技術である人物Aを再生
5)コンピュータ内のAの記憶を、「再生したA」の脳に流し込む。

これでAは自分の体と記憶を「保ったまま」、別の星にいけることになる。
超光速旅行とかを仮定する必要がない。

36: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 22:30:56.31 ID:CYrvbKcD
>>30
ただ数万年レベルになると冷凍保存してても細胞が宇宙放射線でヤラれる気がするんだよな。
そうなると、宇宙人てのは比較的近いところか(数百年?)、遮へい材で十分にシールドしてるか、
または別の方法(ワープ)で来てるんだろう。
まあ、来ていればwの話だが。

33: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 21:33:16.51 ID:9IYRu88R
相互通信を試してくれ

34: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 22:15:47.37 ID:JTe6jFNK
ファティマがつくられるのか・・・胸熱。
 
37: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 22:42:18.09 ID:oi/c56sE
すごいというか怖いな。倫理規定とか作れよ
 
38: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 22:50:18.92 ID:XCBr37v6
ロビンクロスピーはもういないんだよな

39: 名無しのひみつ 2013/03/04(月) 22:52:09.72 ID:QKDwtvuv
なにこのシビュラシステム



元スレhttp://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1362390888/