【スザンヌ】斉藤和巳氏（３７）と離婚になりびっくり「私は戻る気でいた」

元ソフトバンク投手で野球解説者の斉藤和巳氏（３７）と１６日に離婚したタレントのスザンヌ（２８）が１８日、都内で会見し、「たくさん我慢している部分があって、話し合って解決できたら良かったんですけど、そうならなかった」と何度も涙を流しながら、離婚について語った。

白いシャツに淡い白のロングニット姿で現れたスザンヌは、昨夏ごろに、斉藤氏から「コミュニケーション不足があったので、もう生活できない」と言われたのが離婚についての話が出た最初と明かした。
その後、電話やメールなどで話し合いを重ねて「年末に結論が出たという感じですね」。２人で会って話をしたのは昨年９月が最後という。

「私は戻る気でいたのでまさかこういう形に、離婚になってほんとにびっくりして」。
「離婚することになって子供の事について話し合ったりしたんですけど、私たち夫婦のことは話し合いの中にはなかった」。
「夫婦にはなれたけど、家族になるってできなかったのかな」。

報道陣から斉藤氏の不倫報道についての問いも出たが、「それは私には分からないというか、ほんとのことは分からないです。
そういうことはなかったと信じたいな。私も（斉藤氏に）聞くことはできませんでしたし。
彼も弁解はなかったので分かりません」と答え、真相を追及することはなかったという。

結婚生活を振り返ってどうだったか聞かれると、「幸せでしたし、彼に出会えなかったら息子にも出会えなかった」。
言葉の端々には未練も感じさせたが、最後には「気持ちを切り替えて新たなスタートというか、頑張っていこうっていう決意ができました」と話した。

１歳の長男の親権はスザンヌが持ち、斉藤氏が養育費を払う。斉藤氏からスザンヌに慰謝料も支払われる。