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【スクープ最前線】米政府、韓国系団体に憤怒 安倍首相訪米中にあらゆる妨害を画策

 米国が、在米韓国系団体の動きに激怒している。安倍晋三首相の26日からの訪米を、米政府は国賓待遇で歓迎するが、韓国系団体が妨害しようと激しく動いているのだ。
巨額裏金疑惑で李完九(イ・ワング)首相は辞意を表明したが、朴槿恵(パク・クネ) 大統領率いる韓国は、日米韓3カ国連携を壊すつもりなのか。高度の警戒態勢を敷く米情報当局が注目する、中国系工作員の動きとは。ジャーナリストの加賀孝英氏が迫った。

 「日本の戦後70年は素晴らしかった。次の70年を素晴らしいものにするために(安倍首相の米議会での演説が)重要だ」「これは米国人に対してだけの演説ではない。世界に向けた演説だ」

 米知日派の重鎮として知られるアーミテージ元国防副長官は13日、時事通信のインタビューで熱くこう語った。

 ご存じのように、安倍首相は28日、ワシントンでオバマ大統領と日米首脳会談に臨み、翌29日に米上下両院合同議会で演説を行う。米議会での演説は54年前の1961年、当時の池田勇人首相以来だ。上下両院合同会議の演説は日本の歴代首相では初めて。
日本にとっては歴史的快挙といえる。

 ベイナー米下院議長は3月末、演説日程を正式発表した際、「(安倍首相の)歴史的イベントを主催することを誇りに思う」とまでいった。

 官邸関係者がいう。

 「安倍首相は米議会演説で、日米同盟の強化と、日本が世界平和に積極的に貢献していく揺るぎない決意を全世界に表明するつもりだ」