4日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」は、恵方巻きの大量破棄問題を取り上げた。
毎年、節分に繰り返されるこの問題は、店側が利益のみを優先し、需要と供給のバランスを読み違えることで発生。クリスマスケーキ同様、コンビニ店員が「1人3本」などのノルマを課せられることも社会問題化している。
そのため、1月には農林水産省が恵方巻きの需要に見合った販売を業界団体に要請する対応を取ったが、食品廃棄物処理工場ではおなじみの光景が見られた。
番組では破棄される恵方巻きの金額が、10億2800万円に上ることが紹介された。
取材生活30年のテレビ朝日解説委員・玉川徹氏は「たいして歴史ある話でもないし」と恵方巻きの風習に冷ややかな目を浮かべたが、実際はブームにしっかりと乗っていることを告白。
「やめちゃえばいいと思いつつも私も実は昨日食べました。縁起を担ぐタイプなんですよ。ボクはすし屋で注文するので、とてももったいなくて捨てられないので、今朝も食べましたけどね」と話し、食品ロスに警鐘を鳴らした。
2019年02月04日 13時34分
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