「カレーハウスCoCo壱番屋」を展開する壱番屋が廃棄した冷凍ビーフカツの不正転売事件で、岐阜県は15日夜、転売先の「みのりフーズ」(岐阜県羽島市)から、壱番屋の製品以外の冷凍食品が大量に見つかったと発表した。
みのりフーズはいずれも産業廃棄物処理会社「ダイコー」(愛知県稲沢市)から入手したと説明。
大半が賞味期限切れで、岐阜県は、これらも横流しされた廃棄品の可能性があるとみている。
見つかった冷凍食品は、ビンチョウマグロのスライス49箱や焼き鳥のモモ136箱(1箱約14・4キロ)、骨付きフライドチキン20箱など。
壱番屋がダイコーに処分を委託した廃棄品のカツなどと一緒に、冷凍庫に入っていたという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160115-00050153-yom-soci