東京五輪招致疑惑 民進・枝野幹事長「電通担当者の国会招致も」
電通の国会招致もあり得ると発言した。
民進党の枝野幹事長は「電通にも、相当の金を招致委員会は払っているはずですから、その金で、どんな仕事をしたのか。
これは、場合によっては、電通の担当者に、国会に来ていただくような話だと思っています」と述べた。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックの招致に関連し、支払われたコンサルティング料の問題で、枝野幹事長は、広告代理店の「電通」も関与していると指摘した。
そして、個人的な意見としたうえで、「電通が、知らぬ存ぜぬと、常識では考えられないことを言っている」として、枝野幹事長は、電通を国会に招致する可能性もあると強調した。
fnn-news.com 05/17 21:38
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00324963.html
民進・枝野氏「電通担当者の国会招致も必要」と私見
民進党の枝野幸男幹事長は17日の会見で、20年東京五輪招致に絡む不正疑惑に関連し、「私見」とした上で、広告代理店の電通の担当者に、国会で説明を求める必要性に言及した。
今回の問題をめぐっては、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長や馳浩文科相が16日の衆院予算委員会で、日本側が約2億2200万円を振り込んだ国際陸上連盟前会長の息子の関連会社にコンサルタントを依頼する前の段階で、この会社について、電通に確認したことを明かした。その上で、実績がある会社というアドバイスを受けたと、主張している。
枝野氏は「電通が今回の話について、知らぬ存ぜぬということなら、(当時の)招致委員会は、電通にもずいぶんお金を払っているはずだ。
そのお金で、どんな仕事をしたのか。場合によっては、電通の関係者に国会に来ていただくような話だと思う」と述べた。
同党は、この問題に関する疑惑解明チームを組み、調査を進めている。
日刊スポーツ 2016年5月17日22時43分
http://www.nikkansports.com/general/news/1648960.html