韓国・江原道旌善アルペンスキー競技場で2月6、7日に開催された2018年平昌五輪の初のテスト大会で、韓国メディアはテスト大会終了から数日を経て運営の不備や問題点を続々と報じ始めた。五輪組織委員会など関係者はテスト大会終了直後「合格」とはしゃいでいたが、選手は宿泊施設から競技会場まで往復2時間かかり、宿泊施設のジム使用時間を制限されたため厳寒の戸外でストレッチするなど不便を強いられた。観客も座席が足りず2時間も立ち見状態と多くの問題点が指摘された。そのうえ、交通インフラの鍵を握る高速鉄道の建設工事で1月に事故が発生し、工事日程に支障は避けられないとみられている。
ネットユーザーは根強い五輪中止説を唱えるなど呆れるばかりだ。
初のテスト大会として国際スキー連盟(FIS)主催のスキーW杯が開催された競技場は工事の遅延で開催が危ぶまれ、ようやく工程率60%で1月にFISの承認を得た。突貫工事の弊害によって「選手への配慮で不十分な点があった」と2月10日付の朝鮮日報(電子版)は指摘した。
まずは宿泊施設と競技場を行き来するのに往復2時間かかり、選手らは体調管理が難しかったという。欧州諸国のコーチは「欧州ではほとんどの競技場に宿泊施設が付いており、すぐにゴンドラに乗ることができる」と不満をあらわにした。
http://www.sankei.com/premium/news/160220/prm1602200019-n1.html
ネットユーザーは根強い五輪中止説を唱えるなど呆れるばかりだ。
初のテスト大会として国際スキー連盟(FIS)主催のスキーW杯が開催された競技場は工事の遅延で開催が危ぶまれ、ようやく工程率60%で1月にFISの承認を得た。突貫工事の弊害によって「選手への配慮で不十分な点があった」と2月10日付の朝鮮日報(電子版)は指摘した。
まずは宿泊施設と競技場を行き来するのに往復2時間かかり、選手らは体調管理が難しかったという。欧州諸国のコーチは「欧州ではほとんどの競技場に宿泊施設が付いており、すぐにゴンドラに乗ることができる」と不満をあらわにした。
http://www.sankei.com/premium/news/160220/prm1602200019-n1.html