今回の騒動では、佐野氏のデザインによるサントリーのトートバック賞品が第三者のデザインを模倣したものだったとされる問題など、次々に疑惑があがっている。
この件に興味があるとする淳が、アシスタントを務める弁護士の篠田恵里香氏に「これ裁判になったとき、どうやって証明していくんですか?」とたずねた。
すると篠田氏は「最初のベルギーの劇場ロゴとオリンピック(ロゴ)だけであれば、完全にこちら(佐野氏側)の勝ち筋だったと思う」「そもそも似てるかっていうと『似てないか』って考え方もあり得る」と指摘した。
ところが「これだけ問題になっていれば、常日ごろからデザインをする際に『パクってるんだろうな』っていう推定が働く」との説を唱えた。篠田氏によると、犯罪になる可能性や損害賠償請求を受ける可能性もあるという。
さらに篠田氏は「私は(佐野氏を)弁護できない」とも断言した。専門家の具体的な意見に淳も驚きを隠せず、「すげえ、弁護士が『弁護できない』って言った」と大ウケした。